1 健康長寿

習慣は遺伝子を書き換える !

健康に良い習慣は早く身につけたい

年齢を重ねるほど、身についた習慣を変えるのはむずかしくなります。

逆に、幼いうちに刷り込まれたものは、一生を左右するほど深く

根づきます。

ですから、よい習慣をできるだけ早い時期に刷り込むことが大切です。

 

日本は、幼児教育や知識を身につける教育は行われていますが、

健康に関する問題意識は、不安な限りです。

知能開発は、将来の社会生活をよりよいものとするための努力ですが、

健康に関する刷り込みは、人生を左右する基本的な問題なのです。

良い学校に進学しても、健康でなければ豊かな人生は送れません。

 

日本では、健康意識の強さと社会的な地位が比例していません。

大学の教授でも企業の社長でも、食事は妻にまかせ、健康は医者

まかせ、という人がたくさんいます。

健康に対する知識レベルが社会的地位のレベルよりも低いのです。

 

人の体質というのは、親からの「遺伝」と、幼い頃からの「生活習慣」

によって決まるのです。

 

たとえば、親がアルコールに弱い人は、やはり弱い人が多いのですが、

少しずつ飲む量を増やしていくと、かなりのお酒が飲めるようになります。

つまり、お酒に鍛えられるのです。

 

親が「お酒に鍛えられた」経験の持ち主か否かで、子供のお酒に対する

意識は変わります。

親が鍛えた結果飲めるようになっていると、自分も鍛えれば飲めるように

なります。

逆に親が飲まなければ、最初から飲めないと思うのです。

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遺伝子を変える

たとえば、ガンになりやすい遺伝子をもって生まれたとしても、親が

健康に気を配り、よい生活習慣を身につけて、ガンを発病せずに

天寿をまっとうすることができれば、子どもは「たとえガンになりやすい

遺伝子をもっていても、自分の努力でふせぐことができる」という

意識をもつことができます。

 

そして、親からよい食生活、生活習慣を受け継ぐと、次の世代では

ガンの遺伝的要素は弱まっていくと考えられます。

つまり、よい習慣を継承していくことで、遺伝子をも書き換えて

いくことができるということです。

 

母乳が出なくて、ミルクで育った子どもは、母乳で育った子どもよりも

アレルギーが出やすいとか、腸内細菌のバランスが悪いなど、

はじめは、健康に少し問題を抱えるかもしれません。

 

しかし、離乳してからよい食生活を心がけ、よい生活習慣を積み重ねて

いけば、年をとっても生活習慣病になることはありません。

 

逆に母乳で健康に育った子どもでも、悪い習慣を身につけ、

添加物の入った食物ばかりを食べていれば、若くして亡くなってしまう

可能性だってあるのです。

 

遺伝的要素は、もって生まれたものです。

しかし、習慣は「努力と意志の力」で変えることができるのです。

習慣の積み重ねによって、遺伝的要素はプラスにもマイナスにも

変わるのです。

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