肩こりの治し方は手首にある !
2020/11/30
肩こりの原因
肩こりの経験がない人は、あまりいないと思いますが、なぜ、肩こりが起こるのかはよくわからないという方がほとんどだと
思います。
しかし、肩が張っていても肩こりの自覚がない人もいれば、肩の筋肉が柔らかいのに、肩が重い、だるい・こるという人もいます。
筋肉が硬いから肩こりと考えがちですが、そうでもないのです。
何らかの原因で、筋肉が伸ばされると、血管も同じように伸ばされます。
それによって、血管が細くなり血流が悪くなります。
すると、老廃物が排泄されにくくなり、筋肉内の酸素も少なくなります。
肩こりの感覚は、筋肉自体の硬さによって感じるものではなく、血流が滞った場所にたまる老廃物が排泄されなくなることで、感じる症状なのです。
肩こりを治すスイッチ
肩こりを治す簡単な方法があります。
肩こりを治すスイッチは、手首の向きを90度変えるだけです。
具体的には、手のひらを前に向けるだけです。
簡単ですね。
手のひらを正面に向けて歩くだけで、内側に巻いていた肩が、自然に矯正されて、内側にへこんでいた胸部が前方に突出し、ねこ背も改善されます。
さらに、静止しているよりも、動いている状態の方が効果は出やすいのです。
こりとりウォーク
手のひらを正面に向けて歩くだけが「こりとりウォーク」です。
たったこれだけで、悪い姿勢や慢性的な肩こりが解消されるだけでなく、腰痛やヒザ痛、頭痛、さらには、自律神経の症状などが改善されたという実績があります。
この「こりとりウォーク」は、歩くこと全般において実行します。
通勤中やショッピング、仕事中、家の中など、歩く時には、この歩き方で歩くようにします。
最初は、少し恥ずかしいかと思いますが、少しずつでもやってみることが大切です。
どうしても人目が気になるようでしたら、手のひらを90度ではなく45度くらいでもかまわないので、実行することです。