16自律神経

「やればできる」はまぼろし !

2018/01/07

できる人の話はできる人にしか伝わらない

「できる人」の話は、すごく刺激になります。

話を聞いていると、自分も同じようになれるような気にさせられます。

しかし、結局できる人になれないことが多いのです。

 

コツを教えてもらったのに、なぜできないのだろうか?

それには、理由があります。

できる人が、自分の体験から得た感覚を元に組み立てた言葉は、

「すでにできている人」にしか、本質的には伝わらないのです。

 

自分の体験から得た感覚を元にして組み立てた言語は、「わざ言語」

と呼ばれます。

たとえば、「リンゴの皮はむくのではなく、むかれている感じで」

と言った方が身につきやすいのです。

そして、この説明が「わざ言語」なのです。

 

「わざ言語」の役割は、「言葉で説明しにくい技術の伝授」

「自分がうまくいった感じを相手にも伝える」「共同作業で感覚を共有する」

といったことです。

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すぐできるコツはない

英語を話せる人と、話せない人の違いを見てみます。

英語が話せない人は、英語を話せる人にいくらコツを聞いても話せる

ようにはなりません。

 

ところが、海外に住んでみたら、いつの間にか普通に英語が話せる

ようになっています。

一度そうなってしまうと、「英語が話せない人」が何につまずいて

いるのかがわからなくなるのです。

 

できる人が、「もっとこうやればいい」と伝えるほど、両者の差は

広がっていくのです。

すぐやる人は、どんどんできるようになり、すぐやらない人は、

いつまでもできるようにはならない。

それを隔てているのが、すぐやる人の「わざ言語」です。

 

つまり、「わざ言語」を理解することが必要なのです。

これを理解できれば、「すぐやる人」の側に行くことができます。

 

そして、「わざ言語」を理解するためには、自分が「わざ言語」を

使ってみるしかありません。

すぐやる人の「わざ言語」を100%理解できなくても、少しでも実行して、

その感覚を言葉にしてみる。

 

そうすると、すぐやる人の話が理解できるようになります。

その積み重ねが、あなたを「すぐやる人」へと変えていきます。

 

脳にうそはつかない

やらなければいけないことに、すぐに取りかかれない時、

「やればできるのに」と思うことはありませんか?

これは、あなたがあなた自身に「わざ言語」を使っています。

 

「わざ言語」は、「○○をやる」ではなく、「○○をやればできる」

という状態を自分に伝えているのです。

すでに取りかかっていれば、「やればできる」という言葉は、脳内の

イメージを具体化する後押しになります。

 

しかし、取りかかっていない状態で「やればできる」と言っても、

脳はどうすればよいか理解できません。

できると言われたことが、実際にはできない状態になると、

脳は、できなかったことに対して罪悪感を生み出します。

 

この状態を脱出するには、「ここまではできる」と到達点を具体的に

することです。

現実にできていないことは脳に要求しない。「できるはず」と期待

させないことが大切です。

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